メールニュース - 「サムタイムズ」 No.5−2011年12月27日発行
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大阪自治体問題研究所メールニュース「サムタイムズ」第5号
2011年12月27日発行
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発行:社団法人 大阪自治体問題研究所 発行責任者;木村雅英(事務局長)
メールニュースは会員の皆様等に、イベントの案内、活動報告、地方自治に係る情報
提供などを行うものです。
バークナンバーは、ホームページに掲載しています。 http://www.oskjichi.or.jp/
意見・要望・感想、入会申込み、書籍申込みは oskjichi@oskjichi.or.jp
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◆◆ヘッドライン◆◆
【1】 トピックス
(1)大阪天満宮が迎春準備、研究所の仕事納めは本日、仕事初めは1月5日
(2)第40回総会(臨時)と記念行事の内容が決まる
(3)『おおさかの住民と自治』『住民と自治』誌が届きましたか
【2】 行事・研究会、出版
(1)防災まちづくり研究会、市町村アンケートを集約中
(2)高石市行財政研究会、松原まちづくり研究会
(3)町村自治確立研究会
(4)自主研究会
(5)第37回自治体政策セミナー、第18回市町村議会議員研修会
【3】 理事会・事務局
(1)第6回理事会、拡大三役会議
(2)新米事務局長の「迷走」と「瞑想」
【4】 ライブラリー、データバンク−(おやすみ)
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【1】 トピックス
(1)大阪天満宮が迎春準備、研究所の仕事納めは本日、仕事初めは1月5日
「天満の天神さん」として愛されている大阪天満宮は、大阪自治体問題研究所の事務
所がある大阪グリーン会館から徒歩2分。上方落語唯一の寄席「天満天神繁盛亭」も
大阪天満宮のすぐ隣。その大阪天満宮の表門にはしめ縄が飾られ、境内におみくじの
テントが張られ、神殿前には特大のおさい銭箱も設置され、参拝者を受け入れる準備
が進められています。
当研究所は本日(12月27日)が仕事納め、1月5日が仕事初めです。新年も引き続き、
当研究所へのご理解、ご協力をよろしくお願いします。
(2)第40回総会(臨時)と記念行事の内容が決まる
第40回総会(臨時)と記念行事の内容が決まりました。
日時 3月10日(土)13時30分(13時開場)
場所 大阪グリーン会館2階大ホール
●記念講演 21世紀の地方自治を拓く(仮題)
岡田知弘先生(自治体問題研究所理事長、京都大学大学院経済学研究科教授)
○社団法人大阪自治体問題研究所 第40回総会(臨時)
議案 (1)2012年度事業計画案
(2)2012年度予算案
(3)一般社団法人移行後の役員選任決議案
(4)その他
質疑討論・答弁・採決
●チェロコンサート
野口雅美さん(大阪交響楽団チェリスト)
北口裕子さん(フリーピアニスト)
●懇親会
(3)『おおさかの住民と自治』『住民と自治』誌が届きましたか
『おおさかの住民と自治』『住民と自治』1月号は、お手元に届いていますか。12月
15日に発送しました。
全国誌1月号には岡田知弘理事長の新春のご挨拶、福島県飯館村の菅野典雄村長と平
岡和久先生の対談等が載っています。大阪研理事の柏原誠先生が都市内分権、木村も
大阪ダブル選挙で執筆しています。
大阪誌には鶴田廣巳理事長のご挨拶、仙台フィルの大澤隆夫専務理事の講演、浦田紀
子さんの会員訪問などを掲載しています。
【2】 行事・研究会、出版
(1)防災まちづくり研究会、市町村アンケートを集約中
防災まちづくり研究会(代表;中山徹先生、自治労連・公害をなくす会・研究所)が
スタートしました。府内43市町村へ送付した、地域防災計画アンケートが、順次、返
送されています。
当面、大阪府危機管理課のヒアリング(1月26日)、第2回研究会(1月27日)、アン
ケートの中間報告(2月下旬)へとすすめます。
(2)高石市行財政研究会、松原まちづくり研究会
高石市行財政研究会(高石市職労と研究所)が、民営化、財政分析、防災まちづくり
の3テーマで調査研究活動。2月10日に、森裕之先生が、財政に関する提言を発表する
予定。
松原まちづくり研究会(松原市職労と研究所)は、第2回研究会(1月23日)で組合役
員が市政の歩み、高山新先生が行財政分析の報告を予定。
(3)町村自治確立研究会
町村自治確立研究会が、12月27日に開かれました。初村尤而さんが、2012年度の政府
予算案、特に地方財政計画について報告。木村が地方分権改革、とくに義務付け枠づ
けの地方条例化と市町村への権限移譲について報告。松井大阪府知事が大阪南部の6
市町村長に合併の検討を迫ったこと(12月26日)や、大阪府独自の市町村への権限移
譲と受け皿として、事務の共同処理に関する協定が締結されることなどが話題になり
ました。
次回は2月13日に大阪都構想、市町村への事務事業移管などをテーマに開催。
(4)自主研究会
行財政研究会が12月12日に続いて、1月23日に例会をもちます。
住民の自治・統治研究会が、12月3日に続いて、2月4日に「ふれあいゆう葛城(岸和
田市)」の現地調査をおこないます。
大阪市研究会が12月8日に続いて、1月24日に例会をもちます。
北欧研究会が2月1日に「社会サービスと政府間財政関係」をテーマに例会をもちま
す。
(5)第37回自治体政策セミナー、第18回市町村議会議員研修会
第37回自治体政策セミナーinつくばが、1月21日(土)−23日(月)に、つくば国際会議
場ほかで開催されます。テーマは地方自治と住民生活の今後はどうなる。
第18回市町村議会議員研修会が、2月7日(火)−8日(水)に、チサンホテル新大阪で開
催されます。テーマは、鍛えよう!激動の時代を読み解くチカラ。
参加を呼び掛けています。
【3】 理事会・事務局
(1)第6回理事会、拡大三役会議
第6回理事会を12月14日に開催しました。そして拡大三役会議を、ナント、クリスマ
スイブの12月24日に開催しました。主要な議題は、来年度の事業計画の内容です。大
阪ダブル選挙を受けた調査研究活動、大阪自治体学校などの学習教育事業、会員数の
回復を目指す取り組みなどです。
(2)新米事務局長の「迷走」と「瞑想」
会の内外から、質問や取材協力の依頼が続いています。一つは、市がつくったコミュ
ニティセンターの管理運営をNPOに任せることについて、どう評価するのか、どう
いう問題が考えられるか、取り組んだ全国の事例を教えてほしい、というものです。
全国ネットワークの強みと研究所会員である研究者の協力を得ながら、対応していま
す。
もう一つは、橋下「維新改革」に関して、公約はほんとうに実現しうるのか、どうい
う問題があるのかという取材です。これもまた、研究者の協力を得ながら回答を準備
しています。これらの回答は、近日中に、会員の皆さんが見られるように改善する予
定です。