トピックス - 大阪自治体問題研究所 第3回北欧研究会のご案内 「環境先進国 デンマークから学ぶ」10月16日開催
報告者:藤永延代さん(おおさか市民ネットワーク代表)
時:2009年10月16日(金)午後7時
所:大阪自治体問題研究所会議室
明治から大正にかけて社会改良運動などで活躍した内村鑑三は、「信仰と樹木をもって国を救いし話」として、『デンマルクの話』について1911年(明治44年)に講演し、文章化しています。九州ほどの小さな国で、貧しい国であったデンマークの国のことを、内村が「後世への最大遺物」として世に送ったメッセージは、現代の環境先進国デンマークから学ぶ大切さを伝えているようです。
報告者の藤永さんは、デンマークやドイツの環境政策に詳しく、これまでも現地へ何度も視察・調査されてこられました。今年12月COP15がコペンハーゲンで開催されます。 鳩山由紀夫新政権は、CO2などの日本の温暖化ガスを「1990年比25%削減」と掲げました。 海外からは礼賛の声が尽きないのですが、国内の産業界では不満と戸惑いの声が噴出しています。日本における持続可能な社会をめざして、求められている課題等について、環境先進国デンマークの最新のホットな情報をもとに問題提起していただきます。そして、大阪での自治体の取り組み課題を深めます。 (北欧研究会事務局 山田)