トピックス - おおさかの住民と自治11年2月は「問われている自治体の議会改革」を特集
第29次地方制度調査会はその答申で、「地方議会のあり方」として、団体意思決定機能や監視機能の向上策、議会制度の自由度の拡大、議員に求められる役割について検討した。政権交代後は、総務省の地方行財政検討会議が、首長と議会の関係といったものまで視野に入れる形で検討に入っている。
本特集では、大阪府下議会・議員のあり方について、議員・議会・住民団体を対象としたアンケート調査を行った。そこから、問われる今日の地方議会の課題を梶哲教・大阪学院大学准教授に整理していただいた。また、市民オンブズマン運動の立場から見た議会改革の課題について寄稿いただいた。さらに、議会基本条例を制定した熊取町その後の変化と課題などについて議員の立場から報告をいただいた。住民に開かれた議会とは何か?
4月の統一地方選挙を前にしたこの時期に深めていただきたい。
なお、議会改革アンケート詳報は、以下のいずれかをクリックしてダウンロードしてください。
・議会改革集計表 エクセル版
・議会改革集計表 PDF版